Viticleをはじめる
環境の確認
前提条件として以下が必要です。
VitePressのコマンドを実行できるコマンドラインツール 必須
OS標準のコマンドラインツールがあれば基本的に問題ありません。
- Command Prompt
- Terminal
Node.js version 18 またはそれ以上 必須
コマンドラインで以下のコマンドを実行することでバージョンを確認することができます。
sh
node -vバージョンが表示されない、または表示されたバージョンが18以下の場合はNodeのインストールをご覧ください。
TypeScript, Markdownをサポートしているテキストエディタ 推奨
VSCodeを推奨します。
論文を追加する際に設定ファイルに追記を行います。ほとんどの場合、論文をMarkdown形式で再構成する必要があります。
TIP
TypeScript, MarkdownのフォーマッタをVSCodeの拡張機能で追加することをおすすめします。
Viticleのダウンロード
https://github.com/petaxa/viticle/releases/latestのAssetsからあなたの環境で解凍できる圧縮ファイルを選びダウンロードしてください。このとき、解凍したファイルそれ自体が本体となるので適切な場所で解凍することを推奨します。
Viticleの初期セットアップ
コマンドラインツールで解凍したviticleフォルダに移動し、以下のコマンドを実行してください。
sh
npm installVitecleの起動
以下のコマンドを順に実行することで起動できます。試しに起動してみましょう。
sh
npm run docs:build
npm run docs:previewdocs:previewコマンドの実行後にURLが表示されます。ブラウザでアクセスするとViticleのトップページが表示されるはずです。
INFO
URLはhttp://localhost:xxxx/といった形式になっているはずです。 また、VSCodeのターミナルで実行している場合、表示されたURLをCTRL + クリックすることでアクセスすることができます。